たまたま、秋葉原のジャンク屋で、SANYO(三洋の)「SIP-2100P」を見つけ、安く買えたので買った。(2010.01.22)
これが運の尽きで、この世界にハマることになってしまった。
このasteriskというソフトはホントに面白い。
誰でもがのめりこんでしまうのがわかるソフトだ。
もちろん、これはわが家が IP電話(SIP)を導入しているからできることだ。
通常、このソフトはホテルなどで使われるものだ。
内線を巧みに利用することが、このソフトのおかげで可能になる。
このSIP-2100Pのほかにも、似たようなIPフォーンとして、シスコの製品(CP-7911G)とか、
アライドテレシスの製品(CP100TX)とかもある。
げんに、その中古屋でもシスコのも売ってたがこっちは高かったので買わなかった。
IPフォーンの外観図
SIP-2100P

| CP-7911

| CP100TX

|
asteriskは家でサーバーにしているコンピュータにインストールしている。
うちでの利用の仕方を並べてみると、
家では外線を3本、契約している。物理的には光ケーブルで一本だが。
そのうち、一本は家族専用で、家族以外は誰も番号をしらない。
そして一本はおおやけに公表してる電話番号で、一般人はここにかけてくる。
そして最後の一本はファックス専用の番号(だった。)しかし、いまはファックスは
一般用の電話がその役目もしてるので、もう必要ないのだが、
そのまま契約を続けて残している。
- 3番目の電話にかけてくることはあり得ないので、不当な人がかけてくると、
asteriskがすぐに受話器を取り、英語でメッセージをしゃべる。同時に
録音機能をはたらかす。そして、相手が切るまでずっとこっちは切らずにいる。
録音は asteriskを動かしているサーバーに記録される。
- 家には電話機がたくさんあり、それらを内線で結べているので、あっちこっちから、
内線同志で(もちろんタダで)かけられる。
内線番号は自由につけられる。家では4ケタにしている。
- ある特定の内線番号に電話すると、留守電に記録された音声を聞くことができる。
- モーニングコールができる。ある特定の内線番号を回し、そのあと、たとえば
0730と4ケタを入れれば、
翌朝の07:30に電話が鳴る。
受話器を取ると、事前に設定されていた音声が聞こえてくる。
- 第3の電話に家族が、ケータイから電話をかけると、すぐ切れる。つまり、タダ。
それと同時に家族専用の電話が3回、リ~ンして、家に近いことを知らせる。