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最初にテザリングを希望する側、つまり、MAC側の設定をする。
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これをすると、あとで復帰させるときがまた面倒なので、
MACの「システム環境設定」の「ネットワーク」で、
ネットワーク環境を一つ、新規に用意する。名前は適当に「テザリング」とでもしておこう。
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Macで「ネットワークを作成」でこれからつなげるであろうネットワークの
準備および設定をしておく。
Macが無線LANのサーバーになり、iPhoneからこのESSIDが見えるようになる。
アドホック接続なのか?
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詳しく設定を続ける。
IPv4の構成: 手入力
IPv4 アドレス: 10.0.1.10
サブネットマスク: 255.255.255.0
ネットワーク名は適当で良い。例えば、tetherとか。

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さらに設定
”SOCKSプロキシ”にチェックマークを入れ、
SOCKS プロキシサーバ: 10.0.1.13
ポート: 8888

これでMac側の準備は完了
いろいろな無線クライアントがこのESSIDとつなげるようになる。
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iPhone側で、このESSIDが見えるので、それを選択してつなぐ。
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iPhoneで手動設定する。
IPアドレス: [静的]
IPアドレス: 10.0.1.13
サブネットマスク: 255.255.255.0
HTTPプロキシ: [自動]
URL: http://10.0.1.13:8888/Socks.pac
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ここでやっと、「PayUpPunk」を起動する。
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「IOU」を選択して、画面をタッチすると、入力用キーボードが現われるので、
「Its my data」と入力する。
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テザリングが可能になる。

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問題点は、
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このアプリはずっと起動しておかなければならない。
マルチタスクであろうと、裏で動かすことはできない。
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IPアドレスを静的に変更させるため、他のWifiルーターなどを使用している場合、いちいち設定を変えなくてはいけない。
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特定のPort番号を通すので、(Web)httpくらいに制限される。よってメールアプリなど画像などをアップロードするFTPなどは使えない。